心の持ち方
北信越大会が終わりました。
三条高校剣道部という船で、これまで多くの経験を積むことができました。
三条高校剣道部という船で、これまで多くの経験を積むことができました。
一人ひとりの能力は違いましたが、チームとして共通の夢を持ち、自分ができる精一杯の活動をしてきました。
大切なのは結果ではなく、本気だったかどうか。
時には気持ちが入らず、苦しい思いをしたこともあったと思います。
でも、最後は精一杯の力を発揮してくれました。
それぞれの小さく偉大な思いが互いに響き合い、美しい花を咲かせました。
つい先週の木曜日は夢に向かって全員が努力し、激励に涙を流し、チームとして最高の盛り上がりを見せていましたが、
3年生の最後の戦いは幕を閉じ、これまでの活気が嘘のように穏やかな波が流れています。
3年生が努力した証は、後輩の胸とこの道場に刻まれています。
先輩達の思いをしっかり引き継ぐことができれば、三高剣道部は更に発展します。
2年生は最上級生としての活動が始まります。
1年間という限りある月日を最高に充実したものにするために、常に考えることができる剣道部であってほしいと思います。
受身ではなく、自らの意思で一歩を踏み出してください。
進路を決めるのは風ではなく、帆の向きです。
人の行く手も海を吹く風に似ています。
人生の航海でその行く末を決めるのは、なぎでもなければ、嵐でもない、心の持ち方なのです。
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